低用量ピルの処方が可能かどうかの判断は医師によります
40歳以上になると一般的に血管年齢が上昇し、心筋梗塞等の心血管系障害が発生しやすくなる年代といわれています。
そのため、低用量ピルを服用することで心血管系障害のリスクが上がってしまう可能性が考えられます。
既往歴や身体の状態はもちろん、喫煙や肥満など血栓症のリスクが上がってしまう要因をお持ちの場合は処方が困難になることもあります。
40歳以上でピルの服用を希望する方は、一度医師に相談してみましょう。
(※スマルナの提携医療機関では、18歳未満、49歳以上の方はご受診いただけません)
関連記事
参考:トリキュラー添付文書 2020年 6 月改訂(第 1 版)
日本産婦人科学会編 OC・LEPガイドライン 2020年度版