中用量ピルとは
エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)という2種類の女性ホルモンが配合され、含まれる成分は低用量ピルと同じです。
主に月経困難症などの治療に使われます
<中用量ピルの主な処方例>
・生理不順:生理周期が安定しない
・過多月経:生理の出血量が多い
・月経困難症:下腹部痛・頭痛・吐き気・疲労・脱力感など
・生理日移動:生理日を早める・遅らせる
特に普段ピルを服用していない方へ生理日の移動に使用するお薬として処方することが多いです。
※最終的にどのお薬を使用するかの判断は医師が行います
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参考:PILL FACTBOOK(経口避妊薬ファクトブック)