生理の出血量が多いと血の塊が混ざることがあります。出血量が異常に多い場合は、病気が隠れていることもあるため婦人科への受診がすすめられます。
生理の出血は、血液を固まりにくくする成分の働きによって通常はサラサラのまま排出されます。
ただ、出血量が多い場合この成分の働きが追い付かず、レバー状の塊となって排出されることがあります。
そのため、経血にレバー状の塊が多く混じる場合は生理の出血量が通常より多い可能性があります。
出血量が多い要因には、子宮筋腫などの病気が隠れている場合もあるため、出血量が多いと感じる場合は病院を受診しましょう。
1回の生理期間の出血量が140mlを超える場合は出血量が多い状態です。ただ、実際の生理の量を把握することは難しいため、下記の目安を参考にしてください。
~こんな時は生理の量が多いかも!?~
・普通のナプキンでは1時間もたない
・レバーのような大きな塊(500円玉大)が混ざる
・生理の期間が7日を超える
・立ちくらみ、めまいなど貧血のような症状がある
参考:日本産婦人科医会ホームページ