特に避妊効果が高い4つの避妊方法を紹介します
各避妊法の失敗率(パール指数)や特徴を比較してあなたに合った避妊法を選びましょう。
避妊効果を表すパール指数とは
「100人の女性が1年間その避妊法を用いて性交した場合に何人妊娠するか」を表したものです。
例えば、7%の場合は1年間で100人中7人が妊娠(避妊を失敗)します。
※理想的な使用:ピルの場合、飲み忘れや飲み遅れがない状態
※一般的な使用:ピルの場合、飲み忘れや飲み遅れがあった状態
特徴
■低用量ピル
高い避妊効果以外にも生理不順や生理痛、PMSへの副効果を期待できるメリットも!
■子宮内避妊具(IUD)
子宮内に小さな器具を入れて2~5年ほど長期的に避妊をする方法。低用量ピルが服用できない方への避妊法として提案されることがあります。
■コンドーム(男性用)
ゴムやポリウレタンなどでできた薄い袋状の避妊具で、男性のペニスにかぶせて使用します。手に入りやすく安価で、性感染症予防ができる!
■女性の避妊手術
卵管を糸や器具を使って塞ぐもしくは切断する手術です。効果は永久的で、一度処置を受けると元の状態に戻せない場合があります。
参考:R.A.Hatcher, A.L.Nelson, J.Trussell, et al.( 2018), Contraceptive Technology 21st edition, Ardent Media