オゼンピック、マンジャロ、ウゴービ、ゼップバウンドの保存方法は以下の通りです
<オゼンピック・マンジャロ・ウゴービ・ゼップバウンド共通>
・直射日光を避けて保管してください。
・使用開始前は、冷蔵庫など(2~8℃)で保管してください。
・冷蔵庫で保管する場合は、凍結させないようフリーザーの中や冷蔵庫内の冷風が直接当たるような場所には置かないでください。
<オゼンピック>
・使用開始後は、室温〔冷蔵庫(2~8℃)も含む〕で保管し、8週間以内に使用してください。
・室内で保管する際は、必ず注射針をはずし、ペンのキャップを付けてください。
<マンジャロ・ゼップバウンド>
・冷蔵庫が使用できない場合、室温(30℃以下)で21日間まで保管できます。
・一部にガラスが使われているので、ていねいに扱ってください。
■次のような場所での保存は避けてください
・ほこりやごみが付着しやすい場所
・汚れやすい場所
・水のかかりやすい場所
・直射日光のあたる場所
・極端に高温または低温になる場所
※法的記載事項
・未承認医薬品等(異なる目的での使用)
<リベルサス・オゼンピック・マンジャロ>
本診療科目に用いるリベルサス・オゼンピック・マンジャロは、2型糖尿病の治療薬として厚生労働省に承認されています。肥満治療目的での処方は国内で承認されていません。万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
<ウゴービ・ゼップバウンド>
本診療科目に用いるウゴービ・ゼップバウンドは肥満症の治療薬として厚生労働省に承認されています。BMIや疾患などの適応条件(BMIが27kg/m2以上であり2つ以上の肥満に関連する健康障害を有する、または、BMIが35kg/m2以上など)を満たさない方は、適応外処方となるため万が一重篤な副作用が出た場合も国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
・入手経路等
提携クリニックで処方するリベルサス・オゼンピック・マンジャロ・ウゴービ・ゼップバウンドは、国内医薬品販売代理店経由で購入しています。
・国内の承認医薬品等の有無
リベルサス・オゼンピックと同成分(セマグルチド)の注射製剤ウゴービおよびマンジャロと同成分(チルゼパチド)の注射製剤ゼップバウンドは、条件付きで肥満症の治療薬として国内で承認されています。
・諸外国における安全性等に係る情報
<リベルサス・オゼンピック・マンジャロ>
アメリカ食品医薬品局(FDA)において2型糖尿病治療薬として承認されています。
<ウゴービ・ゼップバウンド>
アメリカ食品医薬品局(FDA)において過体重や肥満の体重管理の薬剤として承認されています。